肝硬変と糖尿病を患い大腿部骨折も経験して上手に歩けない母親は、毎週近所のお医者さんに往診に来ていただいています。
そのときに連絡があり、MRIを撮ったほうが良いと言われました。
症状が出た時に母親からこちらへの連絡はなかったのですが数日前にうまく動く事ができなかったようです。
往診の時に話して先生が検査したほうが良いと判断した故にこちらも早めに受けようとその後すぐにMRIの有るところを探して受診しました。
時間的に午後の連絡だったので、大学病院など大きなところは午前中診療なので見てもらえません。
そこで町医者でMRIなど設備のあるところと言う事で近所にあった脳神経外科に紹介状を持って受診しました。
MRIなど画像診断がその場ですぐに出来ますとサイトにあったので、これは助かったと思って午後診療の3時40分後ろに入りました。
中に入ると座るところがないほどの混雑振りでこれは2時間くらいはかかるかなと覚悟しました。
ところが、最初の診察に2時間くらい過かってようやくお呼びがかかり症状や状態を話すとやはり脳のMRIを撮ったほうが良いとのことで再び待つことに・・・
その後は1時間半くらい待たされてMRIの検査室に・・・金属類、入れ歯やベルトやスマホなどを外して撮影します。
大腿部に入っているボルトはチタン製?なのでよいそうです。
MRIの画像を取り終えて更に待つこと1時間半くらい・・・検査の結果は、異常なしとのことでした。
先生が画像を見せながら丁寧にわかりやすく説明してくれて、ついでに認知症の人の脳の画像も比較のために見せてくれて勉強になります。
先生自体は人当たりもよくて説明も上手なので混雑するわけですね。
結局、医院を出たのは午後の8時半を過ぎていて、そのときでもまだ5人か6人は順番を待っている状態でした。
今回は急な受診だったので予約もなかったわけですが、それにしても長い待ち時間です。
5時間とは、さすがに疲れました。
お医者さんは予約でも待って当然と言う実態ですが、その間にやる事もなくただひたすら名前を呼ばれるのを待つだけなのが現状でしょう。
よく待ちすぎて具合が悪くなって帰るという笑えない話を聞きますが本当にそのとおりです。
もう少し工夫があって患者の立場に沿ってくれるとありがたのですけれどね。