主人の母親が入院をしました。
幸いにも大したことはなくて10日ほどの経過観察の入院でした。
現在は無事に退院できたので、簡易保険の保険金を請求してきたのです。
用意する書類についてと、書類代を安くすることができたので書いておきます。
現在母親が入っていられるのは簡保生命の終身保険で疾病や障害で保険金がもらえるというものです。
何十年も前の物なので、5日目からの入院について保険金が給付されるタイプです。
普通、入院や手術の保険金の請求というと診断書が必要と思います。
今回も退院時に手続きをしておこうと聞いてみると、保険会社の所定の用紙があるのでそれを持ってきてほしいといわれたので後日になってしまいました。
再び病院に行かなくてはと思いましたが、それがかえって良かったことになります。
病院の事務(数年前にも問題あり・・・)の人も言ってくれればよいのに・・・診断書が不要のこともあって、今回も必要ないと(知らないのかも?毎日やってるはず・・・)
家に帰って調べると、この病院の診断書は8千円!
10日の入院で5日目からの計算で6日間だから4万円を少し超えるくらいです。
それでこの金額はと思いながら、簡保のサイトを見ていると・・・
簡保の保険金の請求が入院なら入院事情書
入院が手術をしない入院の物場合には、診断書の代わりに事情書でよいとなっています。
入院事情書は、こちらで書けばよいので無駄な費用は必要ありません。
ダウンロードして書けばよいだけです。
母親は自分ではできないので、主人が代理人として委任状と入院事情書と自分の身分証明書(免許証)と母親の保険証(身分証明に2点必要みたいですが健康保険証と介護保険症でよいみたい)に簡保の保険証券に入院時の領収書で請求はできました。
何も知らずに診断書を用意していると、余計な出費をしてしまうことになるところでした。
入院の原因
そもそも入院した原因は脳梗塞の疑いでした。
週一で往診に来ていただいているのですが、その時に運良く?具合が悪くなったのです。
点滴注射をしてもらって終わって、右腕の針の後をコットンで抑えてと言われ左手を伸ばそうとしたところ動かないというのです。
左半身の麻痺なら脳梗塞、という事で最寄りの脳外科に連絡をして救急車で連れて行ってもらった次第です。
症状はすぐに収まって、救急車にも自分で乗ろうとしましたが部屋の中から運ばれていきました。
病気が病気のために、万一を考えて自力での移動はさせないようです。
病院での簡易検査でも異常は認められなかったのですが、念のために経過観察入院となりました。
異常時には詰まっていたものが偶然取れた可能性もあり、再び梗塞が起こる可能性もあるからです。
母の場合は、糖尿などがあり血小板も少ないので、血液が固まりにくい状態のために梗塞を予防する血液をサラサラにする薬が使えないそうです。
使用中にケガでもしたら血が止まらないのは危険ですからね。
そんなわけで10日間ほど入院しました。
10日間の入院費
ちなみに10日間の入院費用は、なんだかんだで10万円を少し欠けるくらいでした。
月をまたいだので帰ってくる医療費も少ないので、保険金が給付されるのは助かります。
年金生活者にとっては、少額でも助かるのです。
もし、簡保に加入していて入院だけの退院なら、こんなケースもあるという事を覚えておくとよいと思います。