イチゴのベランダ菜園は一番人気ですね。元気な苗を選ぶのがポイントで秋まで楽しめる四季なりという品種が初心者にはおすすめです。ただし、お味は一季なりにはかなわないようです。
3年から4年は収穫でき、植え付けの時期は冬ですが日当たりを良くして水やりも普通でOKです。 土を入れたプランターに20センチ以上の間隔をあけて植えていきます。
イチゴの花や実が外側にたれるように縁際に植えるのがポイントです。
植えつけてから2週間以上経ってから追肥として液体肥料を与えましょう。 一季なりイチゴより多くの養分が必要であると言われていますので、根やけが起きない程度に加減しましょう。
花が咲き実が付き始めて、土に果実がつくと病気になりやすいのでビニールや藁を敷いて対処します。
収穫も終盤になるとランナーと呼ばれる長い茎が生えてきて、子株ができます。 その子株の下に土を入れた鉢をおいて置けば新しい苗を作ることができます。
スポンサードリンクベランダ菜園では、しそもおすすめです。 シソは栄養価も高く、香りも良い上に成長段階に応じて葉や芽、花穂や実も食べられ、一年草といっても種を取っておいて再び育てることができるお得な植物です。
バジルも同様に育てます。
シソの苗を土を入れたプランターに隣の葉と重ならないように余裕を持たせて植えつけます。 植え付け後2週間したら液体肥料を2週間に一度の割合で与えます。
葉が増えたら収穫できますが虫がつきやすいので防虫シートをかぶせましょう。 シソは、暑さが苦手なので半日影におくと葉もやわらかくなり、丈夫に育ちます。
収穫量を増やすには、下に5枚から6枚くらいの葉を残した状態で茎を切り取ると脇芽が伸びて葉数が増えます。 夏の終わりに花穂ができますが、そのままにしておき花が咲いてしまうと味が落ちたり葉が硬くなるので早めに摘み取ることをおすすめします。
スポンサードリンクベランダ菜園でレタスを育てるなら、たまにならないリーフレタスがおすすめです。 排水を良くするために下にごろ土や軽石などを入れるためプランターの水抜き穴が大きければネットなどを敷いておきます。
野菜用の腐葉土をいれ平らにならしたらじょうろ等で底から水が流れ出るまでたっぷりかけます。 種をまきますが1センチくらいの感覚を目安に重ならないように蒔きます。
蒔きおえたら土をかけますが、発芽には光が必要なので土は薄くかけておくのがポイントです。 葉が重ならない程度の間引きをしていき、本葉が5枚程度になったときの株の間隔が20センチくらいになるようにします。
万能ねぎもベランダ菜園で簡単に育つ植物です。 わけぎや三つ葉も同様に、水栽培から植え付けすれば繰り返し収穫することができます。
万能ねぎの残った根っこ2センチから3センチくらいを水を入れたコップに根を下にして浸けておきます。 室内の日の当たらないところにおいておき、新しい芽が伸びてきたら植え替えます。
土を入れたプランターに植え替えて2週間たったら、液体肥料を2週間おきに与え葉丈が30センチくらいになったら根元から1センチから2センチ残して収穫します。
ベランダ菜園はラディッシュも人気です。 収穫までが早いので、初心者にもおすすめです。
プランターに入れた土を平らにすることが重要です。 でこぼこは、成長にばらつきが出て良い苗が育ちません。
そこへまき溝を作りますが、割り箸などを押し当てて深さ1センチくらいの溝を作りますが溝同士の感覚は10センチくらいは空けるようにしましょう。
種を蒔く間隔は1センチくらいです。
種を蒔きおえたら、溝の両側の土を指で挟むようにして土をかぶせて水をたっぷりと与えて日のあたるところにおきます。
発芽まで5日から7日間くらいです。 双葉がそろったら、隣の葉と触らないようにはさみを使って間引いていきます。
その後も触れ合わないくらいに間引きを繰り返して本葉が3枚から4枚ほど出るころには株同士の間隔が3センチから5センチくらいになるように調整します。
赤く染まった根元の茎が土の上に倒れたように顔を出したら土を寄せて見えないようにします。 茎は立て直す必要はありません。
株もとの根が2センチくらいに膨らんだら収穫します。 割れたりしますので早めに収穫しましょう。
ベランダ菜園で簡単と言えばニラもおすすめです。 生命力の強いニラは、水やりや肥料が少なくても育てやすく植え付けを再度行えば再び生育が良くなり何度でも収穫が可能なので、初心者におすすめです。
種からはじめることもできますが、収穫に1年くらいかかるので苗からはじめるのが簡単です。 植えつけて1ヶ月くらいから液体肥料を2週間おきに与えます。
草丈が15センチから20センチくらいに成長したら下を3センチから4センチほど残して収穫しましょう。 しばらくするとそこから新芽が出てきて再び収穫することができます。
3年に一度、引き抜いて株をばらして3本から4本くらいと束にして植えつけると、また収穫ができるようになります。
ベランダ菜園におすすめのみょうがは、日当たりが悪くてじめじめしている環境が適しています。 長期(5年以上)にわたり収穫が可能で、冬は枯れて休眠状態になりますが春には再び発芽します。
ミョウガは株が大きくなるので。大きめのプランターを用意しましょう。 培養土を入れて、深さ5センチくらいに植えつけて土をかぶせます。
葉が展開してからはまめな水やりで、土を乾燥させないようにします。 30センチ以上に育ったら液体肥料を2週間に一度くらい与えます。
ミョウガの草丈は50センチから100センチくらいになると根元にミョウガが顔を出してきます。
ベランダ菜園ではスプラウトも簡単でおすすめです。
カイワレ型の育て方をご紹介します。 キッチンペーパーを2重から3重にして容器の底に敷いて、水で湿らせたら種を重ならないように蒔いて、暗くて20度から25度くらいの場所におきます。
霧吹きで毎日種が濡れるくらいの水やりをすると3日から4日で発芽します。 根が張ったら水を直接注いで、水替えは毎日します。
食べごろのサイズまで育ったら暗いところから日当たりの良い場所に移動します。 双葉の色が黄色から緑に変わったら食べごろです。